南さつま市が巨大モニュメントをつくる上で参考にしたのが、石川県能登町の「イカキング」でした。2021年に2700万円かけて能登町が設置し、地元では賛否が分かれました。

しかし、SNSなどで「映えスポット」として注目され、能登町は設置から1年余りで、経済効果はおよそ6億円に上ったとの試算を公表しました。

(南さつま市・本坊輝雄市長)「県のお力もいただき、魅力のある楽しいものができて、みんなが『見に行こうね』と南さつま市笠沙に足を運んで、おいしい食と人と触れてもらえたら大変ありがたい」

巨大モニュメントを巡る、期待と疑問の声。観光や漁業の活性化につながるのか?注目されます。