愛媛県は5日、運用開始後、初めてとなる「林野火災警戒アラート」を、県内全域に発表しました。
「林野火災警戒アラート」は、今治市で発生した大規模な山林火災を受け、2025年5月から運用が開始されました。
県によりますと、きょう県内の全域で乾燥注意報が出ていて、さらに強い風が吹いていることや、雨の少ない日が続いていることから、基準を満たしたとして、初めてとなるアラートの発表に至りました。
県は、たき火など火の取り扱いに注意することや、もし火事になった場合には、ためらうことなく消防へ通報することなどを呼びかけています。
なお、この状態が4日続いた場合、アラートは現在の「注意レベル」から「警戒レベル」に切り替わり、屋外での火の使用を控えるよう呼び掛けられることになります。
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