石田医師によりますと、「サブクレードK」は、インフルエンザA型の中の変異株です。今、高知県内でも広がっていますが、従来のウイルスとの違いはあるのでしょうか?
▼近森病院・感染症内科 石田正之 部長
「今のところ、『そんなに大きく特段変わっていることは無い』と言われています。例えば、私が『髪の毛をスキンヘッドにした』とか、『かつらを被った』とか、『眼鏡をかけた』とか…。そうすると『同じ人だけれどちょっと違う』と。そういう変異なんですね」

実際に出る症状には、あまり違いはないという「サブクレードK」。ただ「変異株」ということで、感染力に関しては「まだ分からない部分もある」といいます。
▼近森病院・感染症内科 石田正之 部長
「感染のしやすさや、二次感染(ヒトからヒトにうつる)に関しては、これまでに経験していない部分があるので、『広がりやすい』ということはあると考えていいんじゃないか」














