元気だった赤ちゃんが予兆もなく死に至る「乳幼児突然死症候群」。冬から春にかけて起こることが多いとして、こども家庭庁が注意を呼びかけました。
「乳幼児突然死症候群」は、元気だった乳幼児が予兆もなく寝ている間に死に至る原因が分からない病気で、去年は55人の乳児がこの病気により亡くなっています。
こども家庭庁によりますと、「乳幼児突然死症候群」は、▼1歳未満(特に生後2か月から6か月)の乳児に多いことや、▼冬から春にかけて起こりやすいことが明らかになっているということです。
冬から春にかけて起こりやすい要因としては、かぜをひきやすいことや、厚着などによる「あたためすぎ」による外的ストレスが考えられるということです。
こども家庭庁は、「乳幼児突然死症候群」の発症率を下げるポイントとして、▼1歳になるまでは仰向けに寝かせること、▼無理のない範囲で母乳育児を行うこと、▼たばこをやめることを挙げています。
また、乳幼児が寝ている間に死亡する原因は、「乳幼児突然死症候群」だけではなく、窒息も挙げられるということです。
こども家庭庁は、睡眠中の窒息を減らすためのポイントとして、▼硬めで平らな寝具を使うことや、▼赤ちゃんの顔にかかるのを避けるため、体温調節は掛け布団ではなく着るもので調整するなどして、睡眠中の赤ちゃんの周りの環境を整えることが重要だとしています。
年末年始の帰省の時期は、睡眠環境が普段と異なることにより、事故のリスクが高まるということで、こども家庭庁はHPなどで予防策を周知していくということです。
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