県内では、桜島・種子島・南九州市川辺町でそれぞれ、還暦にちなんだ赤色の花火60発が打ち上がります。

5日、桜島では、鹿児島市の花火業者・太洋花火が、打ち上げの準備をしていました。

(太洋花火 園田洋平社長)「(冬は)空気中の水分が少ないので花火がくっきりと見える。還暦を迎える方はもちろん全世代の方に楽しんでいただきたい」

花火は、このあと午後7時からおよそ10分間、全国の夜空に一斉に打ち上げられます。県内の会場ではさらに、自由演出の花火も数分間楽しめる予定です。

60歳の節目を花火で祝う5日夜、新たな風物詩が生まれそうです。