山形県鶴岡市で電柱から電線を盗んだとして逮捕されていた33歳の男が、福島県内でも電線38本を盗んでいたとして再逮捕されました。
男は今回で7回目の逮捕となっていて警察が余罪の有無などさらに調べを進めています。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、千葉県君津市の自称・自営業の男(33)です。
警察によりますと男は2021年10月27日から今年3月11日までの間、福島県泉崎村に設置された電柱から電線38本、時価およそ85万円相当を盗んだ疑いがもたれています。
現場は、近くに民家がない人目につかない場所で、盗まれた電線は、千葉県内の金属買取業者に売却されていたということです。

男は、去年、鶴岡市内の電柱から電線7本、時価およそ35万円相当を盗んだとして逮捕されているほか、2022年から今年にかけて、千葉県や秋田県などでも
電線を盗んだとされていて、すでに裁判が始められています。
今回で逮捕は7回目で、被害総額はあわせておよそ1千万円にのぼります。
男は売却目的で窃盗を繰り返していたとみられ、警察が余罪などについて、さらに調べを進めています。















