生徒のプレゼンも審査対象

様々なトラブルを乗り越えながら、おにぎりを作り上げた高校生たち。

調理が終わると、それぞれのチームが握ったおにぎりの魅力を説明します。

北九州市立高校が提案したのは、地元名物の肉肉うどんをテーマにしたおにぎりです。

北九州市立高校
「肉肉うどんおにぎりの魅力はなんと言ってもいくらでも食べられる」

この大会は「おにぎり」の味だけでなく、生徒たちのプレゼンテーションも採点されます。

主催した北九州市立高校 増田順 校長
「仮説を立てて検証してトライアンドエラーをして、それを仲間と一緒に話し合いながら最終的にゴールに近づいていく。テーマとしては、おにぎりはある意味身近だし奥深いものがある」

北九州市立高校 松村紗希さん
「トラブルが起きても焦らず、どうしたらいいかというのを考えてみんなで協力していくことが大切だと学びました」

簡単なようで奥が深い「おにぎり」。
生徒たちにとって地元の魅力を再発見するきっかけにもなったようです。