長崎県内のイチョウの映えスポットを2か所取材してきました。
イチョウ絨毯の喫茶店(長崎市 喫茶店「ニューポート」)

長崎市万屋町。半世紀以上愛されている喫茶店「ニューポート」です。


早田アナ「すごい、一面ですね、きれーい!」

レトロな店内に敷き詰められたイチョウがこの時期の名物となっています。マスターの坂口末之さんが、10年ほど前、寺にたくさんのイチョウの落ち葉が捨てられているのをもったいないと感じて始めました。最近は、光永寺などからイチョウの落ち葉をもらっています。

早田「桜ですか?」

マスター・坂口末之さん(80)「それは桜」

早田「香りもいいし、なんかすっごい秋を満喫できる感じですね。贅沢な時間」

コーヒーと秋の香りが入り混じる空間でゆったり過ごすひとときです。
マスター・坂口末之さん(80)
「毎朝6時には(イチョウの落ち葉を)拾いに行って、古い(落ち葉の)粉は捨てて、新しいのを撒いて。ちょっと乾燥したら霧吹きしてから色を保つっていうか、なかなかね。24時間のうちに30分でもいいから、(お客さんが)自分の時間を取れたらいいかな」

イチョウの絨毯は、正月明けくらいまで続きます。ニューポートには、最近「SNSで見た」とやって来る若いお客さんが増えているということです。














