面識のない男性を駅のホームで引き倒し、階段から転落させ、けがをさせたとして諫早市に住む飲食店経営の男が、傷害の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、諫早市高来町に住む43歳の飲食店経営の男です。諫早警察署によりますと、男は10月26日の夜、JR長崎本線の湯江駅で、面識のない32歳の男性を引き倒し、階段から転落させるなどの暴行を加え、首などに全治11日間のけがを負わせた疑いが持たれています。
警察によりますと、男は当時、酒に酔っていて、列車内で、運転手に対し因縁を付けるのを見ていた被害男性が仲裁に入ったところ立腹。男性が湯江駅で降りた際、ついていき、暴行に及んだと見られています。
警察は、被害男性が覚えていた男の特徴や防犯カメラの解析などから男を割り出し5日傷害の疑いで逮捕しました。警察の調べに対し男は「腹が立って、男性を押したことは間違いないが、けがをさせるようなことはやっていない」と話し、容疑を一部否認しているということです。














