小豆島の観光名所、「お猿の国」を運営する香川県土庄町の会社が、人手不足を理由に事業を大阪市のリゾート会社に譲渡したことがわかりました。

寒くなると身を寄せ合って暖を取る「サル団子」が見られる、銚子渓自然動物園「お猿の国」です。

野生のサル約300匹を餌付けする人気の観光スポットですが、スタッフの不足を理由に、8月から休園しています。

運営する香川県土庄町の「安全モータース」が、人員確保が難しいとして事業の譲渡を検討していたもので、小豆島の旅館再生などを手がける大阪市の「日本リゾート」と、おととい(12月3日)契約を結びました。

日本リゾートによりますと、現在のスタッフ4人を引き継ぎ、新たな雇用も検討する考えで、施設名を「小豆島ワイルドモンキーパーク」として、来年3月下旬のリニューアルオープンを目指す考えです。














