12月1日、北九州市小倉北区の公園で16歳の女子高校生のリュックサック1個(時価約2250円相当)を置き引きしたとして25歳の無職の男が逮捕されました。

男は「パチンコやスロット、ボートレースに負けてしまい生活が苦しかった」などと話し、容疑を認めているということです。

窃盗の疑いで逮捕されたのは北九州市門司区に住む25歳の無職の男です。

25歳の男は12月1日午後7時ごろ、小倉北区の勝山公園で16歳の女子高校生が花壇のあたりに置いていたリュックサック1個(時価約2250円相当)を置き引きした疑いが持たれています。

女子高校生は友人と遊んだ後、リュックサックがなくなっていることに気がつき、警察に被害届を提出。

警察が防犯カメラの映像を調べるなどの捜査を進めた結果、25歳の男が関与した疑いが強まったということです。

25歳の男は取り調べに対し「リュックサックを盗んだことに間違いありません。パチンコやスロット、ボートレースに負けてしまい生活が苦しかった」などと話し、容疑を認めているということです。

勝山公園では今年11月から夜間の置き引き被害が相次いでいて、警察は関連についても調べる方針です。