気象庁によりますと、冬型の気圧配置などの影響で、北日本から東日本では、5日にかけて大雪や土砂災害に注意警戒が必要です。

東北地方の上空5500メートルには氷点下33度以下の寒気が流れ込み、低気圧が通過する見込みです。

雪を伴って強い風が吹き、波が高くなり、しけるところがある見込みです。

また、上空の寒気や低気圧に向かう暖かく湿った空気の影響で大気の状態が不安定となり、雷を伴って雨が強まり、大雨や大雪となるところがあるということです。

東北の日本海側や新潟県、北陸地方では、積乱雲が発達する可能性があります。

シミュレーションを見ると、5日の午前中を中心に、2回目の雪のピークになりそうです。北海道と東北、北陸のほか、関東甲信の山沿いでも雪になる所がありそうです。

【24時間予想降雪量】（４日午後6時～５日午後6時・多い所）
　　東北日本海側　山沿い　５０センチ（山形県）
　　東北日本海側　平地　　３０センチ（山形県）
　　長野県北部　25センチ