益田市の山あいのこの集落には民家が数軒立ち並んでいて、近くには小学校もありますがクマは付近で頻繁に目撃されるということです。

近隣住民
「鈴をつけたり、散歩しないとか、いろいろ声を掛け合い注意しているんですが、その中でこういうことが起こってしまったということは、やはり怖いなという思いがすごく強いです。」

山陰両県の今年のクマの出没件数は昨年よりも少なく、人が襲われケガをする被害は今回が今年初めてです。

市は防災無線などで注意を呼び掛け現場付近にセンサーカメラと捕獲檻を設置。
警察や県、猟友会のメンバーなどとパトロールを行うとしていて、近くの小学校では、しばらくの間、登下校は保護者が子どもたちを送迎をするということです。