車いすバスケットボールの韓国リーグ『KWBL』で日本人初の頂点を目指す日本代表・藤本怜央(42、春川タイガース)が、日本時間4日にファイナル第3戦に出場した。

対戦成績1勝1敗で勝てば優勝が決まる大一番で、3戦連続のスタメン起用となった藤本。この日も厳しいマークを振り切りながら得点を重ねた。しかし第3クォーター途中で5つ目のファウルをとられコートアウトとなり、チームは62ー64で敗れた。藤本は27分35秒の出場時間で15得点をマークしたが、韓国リーグで日本人初優勝にあと一歩届かなかった。

ファイナル第1戦で藤本は41得点を挙げ、続く第2戦でも31得点とチームの柱として活躍した。