コメをはじめ、「物価高」が家計を直撃する中、静岡県内ではスーパーや自治体が支援に乗り出しました。地域通貨の活用や商品限定での値下げなど消費者をサポートしようと工夫しています。
12月3日、三島市にオープンしたスーパーでは、物価高騰の影響を受ける消費者の生活を支えようと、「断行値下げ200品」と銘打った特売企画を始めました。
<ベストマム萩店 木下潤店長>
「いま物価高騰している中、われわれスーパーマーケットとして何ができるのか、何をしなければならないのかを考えた時、やはり、お客の支えになることが大きいですけれど」
この企画は運営会社のタカラ・エムシーが仕入れの効率化などでコストを削減し、通常の価格よりも値下げして販売します。
系列の全43店舗で季節に応じた商品200品を月替わりで選び、12月から実施しています。
この店では、価格の高止まりが続いている米のパック詰めをはじめ、保存ができ、家族みんなで味わえる冷凍ギョーザなどが人気を集めていました。
<木下店長>
「マムという語源がお母さんということで、主婦の味方。物価高の中、強い味方になれればと思います」














