3日から始まった大分県議会一般質問で、佐藤知事は被災者の心情に寄り添い、スピード感を持って支援に取り組む考えを示しました。

県議会一般質問初日は自民党の首藤健二郎議員が今回の大規模火災について取り上げました。

首藤議員は佐賀関の被災者が長期間に及ぶ避難生活となるなか、どう支援に取り組んでいくのか質問しました。

これに対し、佐藤知事は被災者それぞれの要望に応えられるよう速やかな支援に取り組む決意を示しました。

(佐藤知事)「1人ひとりの状況あるいは心情に寄り添いながら、段階に応じた生活再建と復旧・復興に向けて大分市とともにスピード感を持って取り組んでまいりたい」

また佐賀関地域では高齢化率が高いことから災害関連死につながらないよう快適な住環境の提供に向けて支援していく考えを示しました。