全国から寄せられた衣類や保存食などを無料で配布
また、住民の二次避難所として提供されるJX金属佐賀関製錬所の社員寮や、みなし仮設住宅となる民間アパートについても、3日から申し込みの受け付けが始まりました。社員寮の申し込みは4日正午までで、早ければ4日午後から入居が可能となる見込みです。

確保された社員寮はおよそ25部屋で、料金は無償です。食事は朝・夕の2回、寮の食堂で提供され、昼食は避難所となっている佐賀関市民センターを利用します。
(JX金属製錬佐賀関製錬所総務課・上野裕和課長)「地域の人に支えていただきながら創業を続けてきた。少しでも地域の人の役に立ちたい」
住宅以外でも、被災者を支援する動きが広がっています。旧大志生木小学校の体育館では、全国から寄せられた衣類や保存食などの支援物資が無料で配布されました。

(被災者)「服が燃えてしまったので、ちょうどよかったです。これぐらいあると、とても助かります」
市によりますと、支援物資の配布には52人が訪れたということで、今後も配布会を実施することにしています。














