新潟医療福祉大学で行われた、この“ランチ会”。
新潟県内の献血者には10代と20代が少ないなか、赤十字社が『献血バス』を出す機に、献血に興味を持ってもらって健康な体作りをしてもらおうというものです。

「切り干し大根と小松菜のごま和えを作っています…」

レシピには、栄養の吸収を考えたいろいろな工夫が詰まっていました。

「小松菜に含まれるビタミンCで切干大根の鉄の吸収率を上げるのが、この料理のポイント…」

【ランチ会に参加した学生】
「献血に1回は行ってみたいと思った」
「誰かのためになるなら」
「おいしかったです」
「自分が使わないような食材が多かったので取り入れるのが必要と思った」

【新潟医療福祉大 健康栄養学科 鈴木一恵 教授】
「鉄の吸収を良くするためにビタミンCを摂ったり、タンパク質の多い食事をしなければとなると、やはりいろいろなもの、多様な食品を食べることがとても重要なので、日ごろの食事の中で工夫していただきたい」

疲れやすさやめまいなどのさまざまな健康障害も引き起こす『貧血』を、バランスの良い食事でしっかりと予防し、献血で“命のリレー”をしてみませんか?