能登半島地震の発生から、間もなく2年を迎えます。
現地では復興が進む一方で、被災した人たちの心のケアが求められています。
そうした中、「一杯のコーヒー」で東日本大震災と能登半島地震の二つの被災地をつなぐ活動に取り組む男性がいます。

(岩鼻伸介さんと客のやりとり)
「ミルクはいらないもんね。お砂糖だけで。はい、お砂糖入れた。その前にお返しをしないと」

岩手県釜石市の岩鼻伸介さんです。キッチンカーでコーヒーショップを営んでいます。お店の名前は「ハピスコーヒー」。

(岩鼻伸介さん)
「ハッピーとピースそのピースをこっちに来てから、ひとかけらのかけらのピースに変えた。綴りを変えた。世界平和も必要だけど、幸せのひとカケラをプレゼントしたいな、というところで、カケラのピースに変えて」














