2026年春の石川県知事選挙をめぐり、県議会第二会派の未来石川は2日、現職の馳浩氏への推薦を決めました。3日、推薦状を手渡す予定です。

知事選をめぐっては、すでに出馬を表明している現職の馳浩氏と新人で前の金沢市長、山野之義氏の2人が県議会第二会派「未来石川」に推薦を求めていました。

未来石川は2日に開いた会合で、現職の馳氏への推薦を決めたということです。

吉田修会長によりますと、「知事が代わることで、能登半島地震からの復旧・復興への空白期間を生むわけにいかない」との考えで、会派内が一致したということです。

3日午後、知事室で馳氏に推薦状を手渡す予定です。

知事選への対応をめぐっては、自民党県連もすでに馳氏への推薦を決定しています。