広げて巻いて袋状にもなる「電気毛布」

「スッポリマルチ電気毛布」(YAMAZEN/オープン価格1万円前後)は、2枚の毛布をファスナーで自在に接続できる進化系です。

タテに広げると200×70cmサイズになり、ごろ寝に最適。筒状にして足を出せばお腹周りをすっぽりと覆ってくれます。

オススメの使い方は「袋状」とのことで、冷えやすい足を完全に覆ってあたためられます。

「冬の電車のあたたかさ」を再現

“馴染みのある”あたたかさを再現したのは、「まるで電車の座席ヒーター」(THANKO/6980円)。

幅47×奥行54×高さ10cmの“ヒーター座布団”で、座面からは張り出した部分は特殊形状でふくらはぎにヒーターがフィット。
太ももと、ふくらはぎ部分に2個ずつ、計4つのヒーターが、“冬の電車の座席のようなあたたかさ”を再現しています。

蓼沼部員:
「お尻全体もあたたまる。ブランケットをかけても裏面があたたまらないけど、ふくらはぎにしっかりとあたたかさを感じられる」

「揺れる炎」で心までポカポカ

“心まであたたまる”パーソナル暖房も登場しています。

カセットガスで有名な『岩谷産業』が開発したのは、「MYDANRO」(3万9800円)。

幅34×奥行19.2×高さ32.8cmの“ミニ暖炉”で、リビングやダイニングなどで手軽に“本物の炎のゆらぎ”を楽しめます。

『岩谷産業』マーケティング部長・本山孝祐さん:
「カセットガスの用途を広げたいと色々考えた中で、“炎を楽しめる製品”を作りたいと」

バーナーの周りから空気を取り入れることで、本物の焚き火のように優しく揺らぐ炎を再現。空間全体をあたためる暖房機能はありませんが、本物の炎からじんわりと心地よいあたたかさが伝わります。

心も体もあたためる「パーソナル暖房」が、ますます広がりを見せています。

(THE TIME,2025年11月21日放送より)