富山地方気象台は14日午後0時23分、富山で初雪を観測したと発表しました。午後も北陸地方の上空に強い寒気が流れ込む影響で平地でも雪となる可能性が高くなっています。

冬型の気圧配置が強まった影響で14日朝は冷え込み、最低気温は上市で0.9℃、平野部の富山と高岡市伏木ともに4.1℃と、平年よりも気温は高いもののほとんどの観測地点で前の日より冷え込んだ朝となりました。

富山駅前では、強い風で傘を差すのに苦労している人の姿が多く見られました。


日中の最高気温は、富山、高岡市伏木ともに6℃と1月中旬から下旬並みとあまり上がらない見込みです。

富山地方気象台によりますと、北陸地方の上空に強い寒気が流れ込むため、14日夜は平地でも雪となる可能性があるということです。

また、JR西日本金沢支社によりますと強風の影響で北陸本線に15分から60分の遅れが生じています。
富山地方気象台は午後0時23分、富山で初雪を観測したと発表しました。初雪の観測は、平年より11日遅く、去年より12日遅い観測です。