気象庁の発表資料では?

気象庁が1日に発表した「短期予報解説資料」によりますと、3日は、本州付近に真冬並みの寒気が流入し、大雪となる所があることが見込まれていて、北日本~西日本では3日は、大雪や着雪、なだれに注意が必要で、このほかに、強い風や非常に強い風が吹き、波が高くなりしける所があると見込まれています。

また、北日本~東日本では3日にかけて、西日本と南西諸島では3日は、強風や風雪に注意・警戒、高波に注意が必要だということです。

その後の天気について、気象庁発表の「週間天気予報解説資料」によりますと、4⽇(木)~5⽇(金)は、発達した低気圧がオホーツク海付近にあり、⼤陸の⾼気圧が東シナ海から⽇本の南に張り出すことで、⽇本付近は北⽇本を中⼼に冬型の気圧配置となるとしています。

また、週末6⽇(土)~7⽇(日)にかけては、⾼気圧が⽇本の東へ移動して、雲の広がりやすい気圧の⾕が⽇本海へ。週明け8⽇(月)は、低気圧がオホーツク海に進み、⼤陸の⾼気圧が⽇本付近に張り出して、再び冬型の気圧配置となる見込みだということです。

気象庁は、防災事項として、4⽇にかけては、冬型の気圧配置となる影響で、北⽇本~東⽇本にかけての⽇本海側を中⼼に荒れた天気や⼤雪となる見込みで、寒気の強まりの程度等によって は「⼤荒れ」や「警報級の⼤雪」となる恐れがあるとしています。また、⻄⽇本の⽇本海側でも積雪になる可能性があるということです。

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