新型コロナの感染者が増加する中、仙台市では、救急患者の搬送先がすぐに決まらない救急搬送困難事案は、11日までの1週間で▼163件あり過去2番目に多い件数となりました。
仙台市消防局によりますと、11日までの1週間の仙台市の救急搬送困難事案は▼163件と、前の週より▼59件増え2週ぶりに増加しています。これは、今年8月の2週目に続く過去2番目に多い件数です。このうち、新型コロナの感染が疑われるのは▼33件でこちらも前の週に比べ▼8件増加しています。

仙台市消防局は「新型コロナの感染者数の増加に伴い、医療機関がひっ迫し患者の受け入れが厳しくなっている」として、熱が出た場合はかかりつけ医への相談のほか「受診・相談センター」への連絡、「陽性者サポートセンター」への登録・活用などを呼びかけています。














