追って来る! 蚊柱がまとわりつく理由

蚊柱を手で払っても、小走りで逃げてもまとわりついてくるような不快な印象を受けることがあります。

これは、ユスリカのオスたちが人を「婚活会場の目印」にしているためなんだそう。

東洋産業 大野竜徳さん
「人が近づいたり移動したりすると、ユスリカは『いい目印が来たぞ!』と、その動きに合わせようとします。数千匹の群れに『最高の目印』としてまとわりつかれるため、私たちは、虫の群れに襲われたと錯覚してしまうのです」

そんな「蚊柱」、発生時期は種類によって違い、フユユスリカのように真冬でも活動する種類がいるため、年中見かける可能性があるといいます。

東洋産業 大野竜徳さん
「数が多く、よく観察されるピークの時期は、春〜初夏(3月下旬〜7月あたり)と秋〜初冬(10月中旬〜12月上旬あたり)です。気温が下がった初冬でも水辺で「蚊柱」を見かけるのは、決して不思議なことではありません」