沖縄に駐留する米軍の憲兵隊が今月23日、基地の外の沖縄市で実施した単独パトロール中に、本来は規制対象外の民間人男性を拘束した問題で、拘束された男性が28日午後、報道各社の取材に応じ、当時の状況や胸の内を語りました。男性は旅行中の一般人でした。

拘束された男性、カリム・エルさん(32)は、過去に在沖米軍に所属していたことはありましたが、6年前に退役。トラブルに巻き込まれた日は友人との旅行中で、たまたま嘉手納基地に近い「ゲート通り」にいました。エルさんが語った経緯を以下に詳しく掲載します。