(キャスター)
さて、28日から始まったフラワーパークかごしまのイルミネーション。色鮮やかですね。もう一度、亀田気象予報士を呼んでみましょう、亀田さん!

(亀田気象予報士)
再び指宿市・フラワーパークかごしまの芝生広場からです。どっしりと構えるのは、鹿児島のシンボル桜島です。そして、私はいま錦江湾の真ん中あたりに立っています。
この広場では県本土を表現してあって、こちらが薩摩半島、こちらが大隅半島なんですが、あまりにも広すぎて、こちらのカメラではよく分からないので、事前に上空から撮った、ドローンの映像をご覧ください。
この映像だったら県本土が分かると思います。横の幅がだいたい60mです。

この「フラワーパークイルミネーション2025」、テーマは「煌めくKagoshima」で、南北600キロの鹿児島県を50万球のLEDライトで表現しています。陸地はグリーンで、海はブルーで表現されています。とにかく広いんです。

そして、奄美の植物が出迎える「ジャングル花の谷」では、奄美の森やサガリバナ、そして高倉を生かしたイルミネーションを楽しむことができます。
では、お話をうかがいましょう。今回のイルミネーションを設営された、フラワーパークかごしまの栽培技師、大島寛史さんです。
Q.設営で苦労した点は?
(大島寛史さん)「植物園なので、テーマに沿いつつ植物がきれいに映るように、総勢40名のスタッフで手作りで頑張った」
Q.来園した方々にどういったところを楽しんでほしいか?
(大島寛史さん)「普段なかなか入ることのできない夜の植物園。イルミネーションで植物がライトアップされているので、ぜひお越しいただきたい」
大島さん、ありがとうございました。

この「フラワーパークイルミネーション2025」は、来年1月4日まで。午後5時から午後9時まで点灯されています。入園料は、高校生以上は630円、小・中学生は310円です。
幻想的な光の世界をぜひお楽しみください。














