専門家資源管理や生息環境改善の必要性を指摘

国際会議の委員会採決で、いったんは「否決」されたウナギの国際取引規制。
専門家は資源保護が、これからの鍵になると見ています。

九州大学大学院農学研究員 望岡典隆 特任教授
「ヨーロッパウナギが絶滅危惧種1Aになっていまして、それを保護するために、全種規制という提案になっていますので、(ニホンウナギも)日本のみならず、中国、韓国、台湾、この4か国がしっかりと資源の管理、生息環境の改善、漁獲の抑制であるとか、そういったことをしっかりやっていく必要が今後もある」

12月5日の全体会合で、反対の動議が出され再投票が行われるのか、ウナギの食文化を持つ日本にとっては、緊張の日々が続きます。














