大地震による伊方原発での事故を想定した大規模な訓練が、28日から始まりました。
国との合同訓練は10年ぶりです。
県が毎年実施している原子力防災訓練は、愛媛県伊方町沖で震度7の地震が発生して、伊方原発3号機が自動停止し放射性物質が漏れ出したという想定です。
地震の発生を受け発電所では、職員が被害の確認を進めました。
また、けがをした作業員の救護では、体内の放射線量を測り、搬送するまでの手順を確認しました。
(訓練開始の放送)
「愛媛県伊方町において震度7の地震が発生したため、被害状況等についてただちに統括司令部に報告してください」
一方、県庁には災害対策本部が置かれ、県の職員や四国電力の担当者らが、伊方原発と連絡をとり、被害状況の把握にあたりました。
また、ドローンを使って被災地域の状況を確認していました。
今回の訓練は10年ぶりに国との合同で行われています。
県と原子力規制庁をオンラインで結び、情報を共有しました。
訓練は30日までで原発周辺の住民避難や、被ばくした人を医療機関に受け入れる訓練なども、予定されています。
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