■音楽を守ることは、文化を守ること


コンサートでは、子どもたちの代表が実際に三味線を体験するシーンも。構え方や音の出し方が難しいとされる津軽三味線。しかし、初めてでも楽しく弾けたようです。
生徒は「自分が思っているよりも音が大きくてすごかったです。(自分の演奏が)緊張しすぎて、音とか聞こえていなかったのでちょっとうまく弾けいていたかわからないです」
児童は「初めて津軽三味線を聴いたんですけど、とてもきれいな音だったので感動しました」

津軽三味線奏者 葛西頼之さん「花笠音頭も三味線を使っているし、でも三味線をやっているという人はなかなかいなくて、地域の伝統を守るっていうことは、地域の音楽を守っていかないと、それに付随してついてこないものってたくさんあるので、せっかく地元に素晴らしいものがあるんだったら、三味線もちょっとやってみようよという思いでありました」
この津軽三味線コンサートは、東北の子どもたち1万人に演奏を届けることを目標にしていて、来年も開かれるということです。















