“フィギュアの新星”新潟市出身の中井亜美選手が、オリンピック代表選考につながる『グランプリファイナル』を前に意気込みを聞かせてくれました。
12歳のときから拠点としている千葉県で28日に練習を公開した中井亜美選手は、得意のジャンプを次々と決め、仕上がりの良さを感じさせました。

【記者リポート】
「報道陣およそ50人を前に公開練習です。中井亜美選手の注目度の高さがうかがえます」
12歳で新潟を離れてから5年。
一躍、2026年2月のミラノ・コルティナオリンピック代表候補に浮上しました。
グランプリシリーズ初戦での優勝を導いた『トリプルアクセル』はここでは見せませんでしたが、オリンピック代表選考につながるグランプリファイナルに向け意欲も十分です。
【新潟市出身 中井亜美選手】
「オリンピックが夢から目標に変わっているのは事実ですけれど、意識し過ぎてしまうと、実力が発揮できないことが今までの試合で多かったので、そこまでオリンピックを意識していない」

オリンピックの女子代表は3人。
千葉百音選手や坂本花織選手らの強豪がひしめく中、12月4日からのグランプリファイナル、そして12月19日からの全日本選手権と、“勝負の大会”が続きます。














