大分市佐賀関で発生した大規模火災を受けて、県は被災者の生活再建を支援する初めての会議を開きました。
県庁で開かれた佐賀関被災者生活再建支援本部会議は、関係部局などからおよそ30人が出席しました。
冒頭、佐藤知事は「県と市が緊密に連携して、スピード感をもった取り組みを進めてほしい」と指示しました。
会議では被災者の生活再建に向けた支援と、被災地の復旧・復興への方向性を確認しました。
(佐藤知事)「被災者の再建支援というのが重要なフェーズに入ってくるので、変化する被災者の要望に応じてしっかり把握しながら取り組んでいきます」
住宅など182棟が燃えた佐賀関の大規模火災は発生から11日目の28日も鎮火には至っていません。避難所では82世帯、115人が避難しています。














