27日に12月使用分の電気代が発表されました。
2024年12月と比べて多くの地域で値下がりしますが、北海道では原発の再稼働で料金が安くなる試算も出されています。
原発が再稼働したら料金どうなる?
井上貴博キャスター:
原発再稼働のニュースを連日お伝えしています。

▼北海道の泊原発については、北海道電力が、原発を再稼働させることで家庭用電気料金を11%程度値下げできると発表しています。
また、▼新潟の柏崎刈羽原発については、東京電力が、2023年の改定で再稼働を前提に値上げ幅を圧縮しているということです。
では、原発を再稼働させると電気料金はどうなるのでしょうか。

【原子力発電所稼働状況】
●再稼働の可能性:3基
●稼働中:14基
●停止中:16基
●廃止・廃止措置中:24基
(原子力規制委員会より)

電力各社で作る電気事業連合会によると、電気代は電力会社の電源構成比や、燃料価格・電力の需要で決まるということです。
また、火力発電は燃料調達などのコストが高いため、原子力発電の割合が増えれば値下げできる可能性もあるとしています。














