今年の大会は、いつも以上に盛り上がっています。
女子プロゴルフ最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」が宮崎市で開幕しました。

大会には、今シーズン、ツアー優勝を果たした宮崎県関係の5人の選手も参戦。地元の応援を背に大会に臨んでいます。

宮崎カントリークラブで開幕した「リコーカップ」。ツアー優勝者やランキング上位者など、選ばれた40人が出場しています。

プロ8年目で、今月、悲願のツアー初優勝を果たした小林市出身の脇元 華。

4番の第2打をピン奥につけると、これを丁寧に沈めて、この日1つ目のバーディを奪います。

6番でもラフからセカンドショットをピン横につけ、これを確実に沈めます。

脇元は、初日、4バーディ・3ボギーのトータル1アンダーで13位タイにつけています。

(脇元 華 選手)
「ショットの調子はそこまで悪くないので、そこは自信もって、あとは高麗グリーンを攻略していきたい。(あす以降は)もったいないボギーを減らして少しでも上位に食い込んでいけるように、1打、1打頑張っていきたい」

そして、初日、好調なスタートを切ったのは、宮崎市出身の永峰咲希。

今年7月に5年ぶりとなるツアー3勝目をあげた永峰は、前半4つのバーディを奪います。

そして、最終・18番の第2打。ピンそばにぴたりとつけると、ギャラリーからは大きな拍手。
最後はバーディを奪い、トータル5アンダー、トップタイで初日を終えました。

(永峰咲希選手)
「こんなにいいスコアが出るイメージがあまりないが、いいプレーができて良かった。(あすはスコアを)伸ばすところは伸ばして、耐えるところは耐えて、頑張りたい」

このほか、宮崎市出身の柏原明日架は、出だしでダブルボギーをたたきましたが、11番でイーグルを奪うなど、出入りの激しいゴルフでトータル2アンダー、8位タイにつけています。

日章学園高校出身の荒木優奈は、トータル1オーバーの23位タイ。

そして、宮崎市出身の菅 楓華 は、パッティングに苦しみ、トータル2オーバーの27位タイとなっています。

その他の結果です。


岩井明愛が、永峰と並んでトップタイ。
古江彩佳ら3人が3位タイにつけています。