より良い公共交通の実現に向けて27日、高岡市で、出町譲市長や市内の交通事業者などが現状や課題を話し合う初めての勉強会が開かれました。

中ではバスの運転手不足が続いてる現状や新たな事業を展開しても利用者がいなければ意味がないといった意見が出されたということです。

高岡市　出町譲市長
「現状を踏まえると（バスや電車の）路線を増やすのは難しいんですよ。運転手不足もそうだし。どうやってそれができるかというのは、これからの議論ですからね。従来の枠組みからは、少し変える枠組みでやっていきたい」

勉強会は今年度中にあと2回行われる予定で、高岡市の公共交通改善に向けて意見交換を重ねるということです。