警察庁が通達 メーカーも生産終了

さらに設置から30年以上経過したものも多く全国的に老朽化が課題となりました。

こうした中撤去の方向性を決定づけたのは10年前に警察庁が出した通達でした。

福岡県警 村上正光 課長補佐
「必要性の低下した信号機やほかの対策で代替可能な信号機については撤去を検討するもの、と示されました」

この通達により、全国で点滅信号の需要が大きく減少したためメーカーは部品の製造を終了。

結果、老朽化した部品の交換や修理など維持管理が困難になりました。