「点滅信号」として知られる「一灯点滅式信号機」1984年に全国で初めて福岡県に設置されました。
この点滅信号が今、路上から姿を消そうとしています。
なぜでしょうか。視聴者からの情報提供をもとに身の回りで起きている不正やトラブル、疑問などを調査するRKB毎日放送のR調査班が背景に迫りました。
最初に設置された福岡市南区野多目の交差点

RKB 北村可奈記者
「こちらの一灯点滅式信号機。皆さん一度は目にしたことがあると思いますが、今とある理由で撤去が進められています」

「点滅信号」として知られる「一灯点滅式信号機」
はじめて導入されたのは1984年。


車の保有台数が急増していた時代、主に住宅街など道幅が狭い場所の交差点で出会い頭の事故防止を目的に福岡県警が開発しました。

日本で初めて設置されたのは福岡市南区野多目です。

当時のインタビュー
「やっぱあった方が、一旦停止しますから、そっちの方がいいと思いますけどね」

当時のインタビュー
「初めて来た人なんかには特にわかりやすいんじゃないかしらね。信号があるってことでね、よく注意するっていうか」
点滅信号のおかげで、一般的な3色の信号機の設置が難しい交差点でも車両通行の優先関係が明確になりました














