宮崎市田野町では、冬の風物詩、大根干しの作業が今年も始まりました。
この大根干しで必要になるのが「冷たく乾いた風」です。宮崎県内は、13日夜から寒さが強まり、14日も冷たく乾いた風が吹く見込みです。
日本一の干し大根の産地、宮崎市田野町。
毎年、寒さが増すこの時期になると、大根を干す作業が始まります。
このうち、曽師久義さんの畑でも、今月1日から高さ6メートル全長50メートルのやぐらに、大根を干す作業が始まりました。
(曽師久義さん)
「きょうのような鰐塚山から吹いてくる風がいいですね。みんなから喜んでもらえるような大根ができれば」
「鰐塚おろし」と呼ばれる乾いた冬の風に吹かれ、2週間ほど乾燥させることでうま味が増し、漬物用として出荷される干し大根。
県内は、13日夜から寒さが強まり、14日も冷たく乾いた風が吹く見込みで、干し大根のうま味がぎゅっと増しそうです。
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