経営難や災害で苦しむ大井川鉄道で「ブルートレイン」を再現した列車が走り出しました。仕掛けたのは「ローカル鉄道の再生請負人」こと鳥塚亮社長。さまざまなアイデアで創立100年の歴史を次の100年につなげます。

山あいを駆け抜けるブルーの客車。11月、大井川鉄道で営業運転を開始した「12系客車」です。運行初日となった11月16日には、多くの鉄道ファンが駆け付けました。

富士市から来た人
「いつ動いても大丈夫なようにずっと構えている。ブルートレイン、昔はよく走っていたけど、今は全く走っていなくて、いまこうやってまた走ってくれるのがうれしい」