高値が続くコメの話題です。
近年、稲作農家を悩ませているのがイネを食い荒らすジャンボタニシです。
今年の被害はこの10年で最も多くなっています。
こうした中、ジャンボタニシを効率的に駆除する新たなシステムが開発されました。
ぽっかりと穴が開いたような田んぼ
全国一の耕地利用率を誇る佐賀県。

神埼市の田んぼではコメの収穫が終わると、二毛作としてムギを栽培しています。
この土の中で冬を越そうとしているのが・・・
イネを食い荒らすジャンボタニシです。

ジャンボタニシの被害にあった田んぼは、ぽっかりと穴が開いたようになります。
今年のイネの被害株率は1.59%で、過去10年で最も高くなっています。

アグリベースにいやま 古賀洋一郎 取締役
「ひどい圃場とかは1日で植えたイネがなくなったりもする。ジャンボタニシがいるところといないところがあるのでそこら辺が難しい」














