■より更生につながると期待
受刑者の更生については、ことし6月、刑務作業をしなくてよい禁錮刑と刑務作業が義務付けられた懲役刑を一本化した「拘禁刑」が新たに導入されました。
これにより受刑者それぞれに合わせ職業訓練としての刑務作業の量やカウンセリングなどの頻度が決められ、より更生につながると期待されています。
山形刑務所ではコミュニケーション能力を高めながらチームで活動するなど、より社会に近い環境で作業を行い更生に向けた活動をしているということです。

山形刑務所 土屋文男 所長「仕事をすることは再犯をしないという意味では非常に大きなウエイトを占める。仕事の楽しさ、モノづくりの楽しさを知ってもらおうという目的がある」

矯正展の売り上げの一部は、犯罪被害者の支援などに役立てられるということです。















