山形刑務所の受刑者などが作った木工品や革製品などを展示・販売する「矯正展」が初めて県庁で開かれ、刑務所や制度への理解を求めました。
この矯正展は、受刑者が行う刑務作業や再犯防止に向けた取り組みを広く知ってもらおうと開かれたものです。

矯正展は毎年10月、山形刑務所の敷地で開かれているほか、役場などでも開催されていますが、県庁で開催されるのは今回が初めてです。

こちらは、山形刑務所の受刑者が手作業で作っている「編みかご」。全国の刑務所の中でも山形でしか作られていないもので二重構造で丈夫なつくりが特徴の一つです。

このほか、きょうはデザイン性の高い木工品や全国の受刑者が作った日用品など、あわせておよそ50種類が展示・販売されました。

訪れた人「前に木工製品を買わせてもらったが、すごく軽くて使いやすくて今回もいいものがあるかなと思って来ました。メモ帳は仕事で使うので、書きやすいとおすすめしてくださったので期待しています」















