放水など消防士の仕事を体験してもらい、防火や防災への関心を深めてもらうおうという催しが愛媛県松山市内で開かれ、多くの家族連れらで賑わいました。
防火や防災への関心を持ってもらい、消防士の仕事に興味を持ってもらおうと松山市が開催した「みんなの消防フェスタ」には、消防車両の展示や、防災用品を紹介する啓発ブースなどが並びました。
訪れた子どもたちは、火事の現場で実際に使用されるホースで放水を体験したり、高さ1メートルほどのロープを渡ったりして、消防士の仕事を体験していました。
(訪れた子)
「楽しかった。(ホースは)重かった」
(訪れた子)
「早くできた(ロープを渡れた)から嬉しかった」
(訪れた子)
「(ロープ渡りは)おもしろかった」
(Q.将来の夢は?)
「消防士」
訪れた家族連れらは楽しみながら防火や防災について学んでいました。
(松山市消防局・河本 崇希 消防指令)
「空気が乾燥したり風が強くなってくると火災が発生しやすかったり火災が広がりやすかったりするので、家庭での火の取り扱いなど火災の予防には十分注意してもらうとともに、今後いつ発生するかわからない地震などの災害についても備えをしっかりしてもらいたい」
先週、大分市佐賀関では大規模な火災が発生していて、市の消防担当者は、これからの季節に向けて改めて防火の必要性を呼び掛けていました。
注目の記事
「月に一晩ぐっすり眠る時間がほしい」24時間ケアを続ける医療的ケア児の家族 病床削減問題が照らした数字では見えない親の声

「2歳の頃はママ・パパと呼んでくれていたのに」 主に女の子に発症する難病“レット症候群” 今は会話も食事も難しく… 根本的治療法がない先天性の神経疾患

愛するちいちゃんは見知らぬ男性に突然命を奪われた SNSで知り合った男に娘を殺された父親の22年間の苦悩と命の教え【前編】

「段ボール箱の中に女の子が…」刑事のもとに飛び込んだ一本の無線 広島市小1女子児童殺害事件から20年 当時の捜査員が語る“事件を教訓に芽生えた思い”

【Snow Man】がもたらす地方への恩恵 大型イベントで浮き彫りになる地域課題も…専門家が指摘する「ホテル増設が進まない」3つの理由

気づけば家の中に…お邪魔虫「カメムシ」正体と対策は?









