宮城県内各地で新年を迎える準備が進んでいます。塩釜市の塩釜神社では、拝殿などに飾り付ける大しめ縄づくりが行われました。

塩釜神社では、白装束をまとった職員が長さ8メートル、太さ20センチ重さ60キロの大しめ縄をつくりました。


大しめ縄には、神社の御神田で収穫された「ひとめぼれ」のわらと利府町の農家から奉納されたわらが使われています。

しめ縄づくりは10月中旬から2か月間かけて行われ、塩釜神社と同じ境内にある志波彦神社も含め、15本の大しめ縄が編み上げられます。

塩釜神社・鈴木重和権禰宜:
「麗しく架け替えられた塩釜さまお参りいただき、新たな年もぜひ健やかにお過ごしいただきたいと願っている」

大しめ縄の飾り付けは、今月20日に行われます。塩釜神社では、正月三が日で例年並みの▼50万人の参拝者を見込んでいます。