けん引するのはデゴイチ「D51」です。
JR西日本は新年1月1日と2日に、山口線で「津和野稲成号」を走らせることにしました。

JR西日本広島支社の飯田稔督支社長が21日の定例会見で発表しました。
「津和野稲成号」は毎年、正月に山口県山口市の新山口駅と島根県津和野町の津和野駅を結ぶJR山口線を往復する特別列車です。
SLやまぐち号の客車を使い、津和野町の太皷谷稲成神社を初詣で訪ねる人などから人気の列車です。

2023年から2025年までディーゼル機関車が客車を引っ張りましたが、来年は4年ぶりに愛称が「デゴイチ」のSL「D51」がけん引します。
列車の名前も「SL津和野稲成号」になります。
JR西日本広島支社・飯田稔督支社長
「4年ぶりのSL、デゴイチでけん引するということですのでさらに特別感があると思いますので、新たな新年をすこやかに迎えて頂けるように祈念しているところでございます」
運行は元日と2日で、乗車はすべて予約制となっていて、毎回即完売するということです。














