鹿児島市の小学校で桜島の火山防災について学ぶ授業がありました。
授業は鹿児島市が毎年行っているもので池田小学校の6年生49人が参加しました。市の桜島火山防災研究所・井口正人所長から桜島についてのクイズが出されたほか、次の大規模噴火に備えるために噴火の歴史や被害などが説明されました。

21日は桜島の噴石や軽石も登場し、参加した児童は噴石などを持ち上げ火山について学びました。
授業では炭酸飲料の入ったペットボトルをマグマと火山に見立てた実験もあり噴火のしくみについても学びました。


(児童)
「火山は社会の授業でもあまり習うことがなかったので、詳しく習うことができてよかった」
「桜島は大きくてかっこいいけどこわいところもあって、噴火が起きたらヘルメットをかぶり逃げたり、家族を置いていかないことが大事と感じた」
(鹿児島市桜島火山防災研究所 井口正人所長)「火山に興味をもってもらいたい。今の子どもたちがちゃんと対応できるように」
鹿児島市は今後も火山防災の授業を市内の学校で行っていく予定です。














