大相撲九州場所は、21日に福岡国際センターで13日目を迎え、富山市出身で西序二段12枚目の鶴英山(音羽山部屋)が西序二段6枚目の若輝元に「押し出し」で勝ち、全勝を決めました。
鶴英山は、十両4枚目の朝乃山と同じ富山商業高校出身で、その背中を追ってきました。右膝のケガから3場所ぶりに復帰した今場所では、7戦全勝と大躍進を見せています。
序二段の全勝力士は、鶴英山と同じく音羽山部屋の竜鳳(18)が並び、23日の優勝決定戦は同部屋対決となりました。
竜鳳は、7月に初土俵に上がり、ここまで13勝1敗と勢いがあるため、鶴英山は兄弟子の意地を見せられるか注目です。














