大分県産の人気ブランドサツマイモ「甘太くん」の出荷が始まり、大手コンビニでは焼き芋の販売も始まりました。

「甘太くん」は県産の紅はるかを40日以上熟成させ、糖度を高めたサツマイモで、臼杵市や豊後大野市で栽培されています。

21日、ローソン大分下郡南五丁目店で生産者らが参加し、焼き芋の発売を記念した式典が行われました。近くの保育園からおよそ70人の園児が招かれ、焼き芋がふるまわれました。

(園児)「とても甘かった」「もっと食べたい」「おいしかったし楽しかった」

今年は夏場の高温と少雨で生育が心配されましたが、例年より甘く、質の高いサツマイモが収穫できたということです。

(ローソン大分東支店・福西政隆支店長)「気軽にローソンに寄っていただき、『甘太くん』を食べて、そのおいしさを実感してほしい」

甘太くんの焼き芋は、2026年2月末まで九州のローソン252店舗で販売される予定です。