釧路湿原周辺のメガソーラー建設をめぐり事業者側が土壌汚染調査に関する計画書を北海道に提出しましたが、道は、内容が不十分として再提出を求めました。

釧路市北斗におよそ6600枚の太陽光パネルの建設を計画している大阪の「日本エコロジー」に対し道は、土壌汚染の有無を判断するため、調査の実施計画書を20日までに提出するよう求めていました。

13日 北海道庁

関係者によりますと、日本エコロジー側は道が指摘する内容に不満を示し、20日になってようやく計画書を提出しましたが、計画に不十分な点があり道は計画書を受理せず、再提出を求めたということです。

開発に際し、日本エコロジーは森林法や盛土規制法などに違反していた経緯があります。