気象庁によりますと、きょう(21日)は寒冷前線が北・東日本を通過するため、広い範囲で天気が荒れる見込みです。特に北日本では、大雨・土砂災害、大雪・交通障害に厳重な注意が必要です。週末にかけて天候は安定しますが、週明けには再び低気圧が接近し、25日(火)には荒天となるおそれがあります。最新の気象情報に注意してください。

週末(22日・23日)

22日(土)から23日(日)にかけて高気圧が日本付近を通過し東へ移動するため、広く天候が安定する見込みです 。

週明け以降(24日〜27日)の再警戒

荒天のピーク(25日頃): 25日(火)頃は、低気圧が発達しながら日本海を進むため、東日本日本海側を中心に荒れた天気となり、低気圧の発達の程度によっては大荒れとなるおそれがあります 。

日本海側の傾向: 北日本と東日本から西日本にかけての日本海側は、晴れる所もありますが曇りや雨または雪の降る日が多いでしょう 。

太平洋側の雨: 東日本・西日本太平洋側も24日から25日は雨の降る所がある見込みです 。

27日(木)も注意: 27日にも低気圧が沿海州付近へ進むため、天候が崩れる可能性があります 。